三股町S様KS-2Fクリーニング
カワイの中型モデルKS-2F。調律も最近までキッチリされ鍵盤下も綺麗で全体に状態の良いピアノですね。しかし長年使用が無かった為、多少虫食われがあるのですがクロス類の有料貼替修理はされてません。譲り受けで移動をする為クリーニングして新品みたいな状態に蘇らせましょうね。暫く作業をお楽しみください!!


KAWAI KS-2F 高さ125cmの中型機種 調律はH29.9月が最後なので一年半のブランク。



外装は艶が無くなっています。 使用が無かったので埃も多少。 鉄製の妻土台は錆びてます。

ペダルも斑に変色。 パネルを外しました。

鍵盤を外し箱に保管。 虫食い跡あり。 こちらも虫食い跡あり。

バランスクロスも食われてます。 使用少ないので綺麗ですね。 あらら、虫食い穴が。

白く変色したチューニングピン。 芯線に錆。 多少曇ったバランスピン。

少し変色のバランスピン。 キーバックレールアンダークロス虫食い。

ピアノ専用の馬を使うと一人で倒すことが出来ます。 横になりました。

底板を外して、ペダルパーツを全部外しました。 ペダルを磨きます。

半分光ってます。 全部仕上げるとこの通り。 錆びた鉄製の妻土台。

高橋君がこんな汚いのをそのまま渡せない「サービスだ~」と言いながらサンダーで磨き塗装を始めました。

塗装して、削って、磨きあげて仕上げました。 弦をサンドラバーで手磨きします。

ピッカピカですね。 チューニングピンは機械で磨きました。
![]()
ペダル窓クロスも虫食い有るので新品に貼り替えました。

フロントブッシングクロス・バランスブッシングクロスを湯煎に掛け剥がします。

フロントブッシングクロスを貼り駒で圧着接着、余分なクロスをカットして出来上がり。

バランスブッシングクロスも貼駒で圧着接着し、カットして出来上がりです。

ボディー(親板)磨き。 半分磨き。判るかな? 全部磨き終了。

底板を塗装しパーツ組み立て。 新品ビスで底板取り付けしてピアノを起こしました。
バランスピンを専用治具で磨きます。 いいねっ!!



フロントキーピンに薬剤を塗布し一本ずつ磨き上げます。 比較写真、判るかな?


キーバックレールを外しクロスを剥がします。 新品クロス取り付け完了。

ファイリングペーパーでハンマーを整形します。 綺麗になりましたね。

整調作業開始で鍵盤高さ調整の為棚板ビスを回したら…ボキッ。錆びたビスが中で折れ、回収中。

埋め木しました。 再度基準高さを決め全体に合わせます。



ペーパーの出し入れで調整。

上前板をポリッシャーで磨きます。
鏡面仕上げとはまさしく鏡の面のように仕上げる事。
パーツを組み立て終了です。
新品みたいですね。

心を込めて仕上げました。いつまでもいつまでも大切に弾いてくださいね!!
タグ:クリーニング, ピアノオーバーホール・修理, 本日の作業
PAGE TOP