久留米K様U3Aクリーニング
ご実家に置いてあったヤマハU3A。手入れを随分されてなくて虫食い等出ています。ヤマハ特有の白鍵小口の黄色に変色。ヤマハの欠陥で古くなるともろくなり切れ始めるフレンジコード。すでに一本切れてるチョット心配な部品です。多少時間は掛かりますが綺麗にしてお届けしますので暫くの間作業をお楽しみください!!

ヤマハU3A。人気の大型機種です。 調律最後は平成2年。 キープレート錆。

真鍮のペダルも錆変色。 塗装剥がれの大きな打撲跡有り。剥がれは無いが凹みキズ有りますね。

親板に傷か汚れか??? パネルを外します。 弦錆付きのマフラーフェルト。

黄色に変色の白鍵木口。 アクションを外します。 一本切れてるフレンジコード。

弦溝の付いたハンマーヘッド。 鍵盤を箱に保管。 虫食いのバランスクロス。

バランスピンは白っぽく変色。 薄赤いのは虫食いの粉。 掃除をします。

専用馬を使い一人でピアノを倒します。 底板も外しました。

ペダルパーツを外しました。 クロスがボロボロですね。 グラインダーでペダル磨き。

ピッカピカになったペダルに錆止めクリアーを塗布します。 サンドラバーで弦を磨きます。

綺麗になりましたね。 チューニングピンクリーナーでピンを磨きました。

前土台をポリッシャー掛け。 ペダル窓クロスを全部剥がして赤・緑でカラフルクロスです。

親板をポリッシャー掛けすると、鏡のように周りが映ってます。 新品ビスで底板取り付け。
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ピアノを立てました。 ペダルに保護ビニール。

剥がれないタイプの白鍵木口。 結構な時間を使い全て剥がしました。

新品の木口です。 接着剤で貼り付けます。 こんな感じ。

幅広を鍵盤に合わせ削って仕上げ、綺麗にできました。 鍵盤クロスを湯煎に掛けます。

フロント。バランス剥がしました。 フロントクロスを貼り駒で圧着接着、カットして出来上がり。


バランスクロスを貼り駒で圧着接着、カットして終了。

バランスピンを手作業で一本ずつ磨きます。ピカピカ!! フロントピンも磨きます。

ピカピカです。鍵盤がスムースに動くはずです。 フロント・バランスの新品クロスをセット。

一本ずつフロント・バランス部の調整をし鍵盤を取り付けます。

ハンマーを布やすりで削り形を整えると音が蘇ります。 アクションを本体に取付。

ロストモーション調整。 鍵盤高さはナラシ定規で測定し数種類のペーパーの出し入れで調整。

次に鍵盤深さ、アガキ定規で10mmになるように数種類のペーパーの出し入れで調整します。

調律します。 汚いマフラーフェルトを新品に貼り替えました。

鍵盤フラ上面のくず補修です。 まずは傷をルーターで削って下準備。
フェレンジコードを修理するためハンマーをシャンクごとを外します。茶色に変色したコードはすぐ切れます。

シンナーを注入してフェレンジコードを外します。 新品コードを片方ずつ貼り付け。

コードを折り返して貼付けます。 ハンマーシャンク取付。 スプリングを掛け終了です。

消音ユニット取付。連打性の優れた高性能非接触型光センサーです。 ハンマーストッパーレール取付。

ストッパー取付完了。 ペダル系もセットし、試運転完了。バッチリです!!

高橋選手は磨きに専念。 キズにパテ埋めし塗装面をペーパーやすりで整えます。

部分補修はエアーブラシを使って塗装、更に表面を整えます。 ポリッシャーで艶出し。

傷跡はどこだか判りません。 パネルを組み立て終了です。

外装も綺麗になりとても素敵な音のするピアノになりました。大切に弾いてくださいね!!
タグ:クリーニング, ピアノオーバーホール・修理, 本日の作業
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