北九州Y様K35オーバーホール
ご実家に置いてあったKAWAI K35。1964製の50年選手です。このピアノを蘇らせ使いたいとの事で弦・ハンマー・クロス類を交換するオーバーホールです。塗装も剥がして再塗装になります。時間が掛かりますが作業をお楽しみください!!

高さ125cmの中型機種。 最終調律令和3年。 NO.K35

さすがに艶がありません。 上屋根裏はカビです。 K.KAWAIはレトロ感あります。

腕木前が剥がれています。 2本ペダル。 黄ばんだ白鍵は交換します。

上前板の凝ったデザイン。 パネルを外しました。 アクション・鍵盤を外しました。

ブッシングクロスの虫食い。 ハンマー虫食い。 弦錆が付いたダンパーフェルト。

バランスピン。 フロントピン。 錆びて変色した弦。

棚板を外します。 専用の馬を使いピアノを倒しました。

底板を外しました。 オリジナル規格に合わせるため色々と測定します。

弦を緩めます。 プレッシャーバー外し。 低音巻き線を外しました。

業者に送り同じ規格で作成依頼します。 芯線も外しました。 全弦外したフレーム。

チューニングピンを機械でゆっくり外します。 見えない部分に錆が発生していますね。

フレームビスを外し簡易図面に刺しておきます。 チェーンブロックでフレーム落とし。

フレームを落としました。 腕木をくさびを刺し外しました。


剥離剤を塗布し塗料を剥がします。時間が掛かるのだ!! ギトギトにして剥がします。

剥離剤も場所によってなかなか剥がれません。すごーく時間のかかる作業です!!

塗装剥がしの最後はサンダーを掛けて下地調整。 パーツも終了。
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ツキ板剥がれがあるので接着します。

フレームを外に出し汚れを水洗いします。 響板塗装をサンダーで剥がします。

塗装剥がれました。 響板塗装。 ピカピカになりました。

フレームも塗装しました。 フレームを本体に乗せました。

シーラー(下地)塗装開始。 本体・パーツと吹き付けていきます。

上前板です。 シーラーを塗布後サンダーで下地を整えます。

親板からに塗装開始。 漆黒のな黒です。

白鍵剥がし、アイロンで熱を加えるとペリペリと簡単に剥がれます。

鍵盤クロス、湯煎に掛けるてピンセットで簡単に剥がれます。 新品アクリル白鍵。

鍵盤貼り工具で貼り付け。 サイドをカット。 白鍵張替え終了です。

新品フロントブッシングクロスを貼り駒で圧着接着後余分なクロスをカットしてフロント部終了。

新品バランスブッシングクロスを貼り駒で圧着接着後クロスカットでバランス部終了。

ガンの調子が悪く新品買い換えました。早速塗装開始。 綺麗に塗れてます。

塗装部をサンダーで磨きます。 表面の肌を揃えます。そしてポリッシャーで磨きを掛けます。

鏡面仕上げ完了。 保護していたマスキングを外し弦張り作業に。

新品ピンブッシュを打ち込みます。 規格に合わせ穴あけです。

穴の大きさが違いますね。 新品チューニングピンを打ち込みドイツレスナー弦の張り込み開始。

芯線張弦終了。 特注巻き線です。 巻き線張弦開始。

低音巻き線終了。 チューナーで最初の調律。 リボンフェルトを取り付け。

ダンパーフェルト交換の為ダンパーレバーを全部外します。 湯煎に掛けヘッドを外します。

ダンパーヘッド・フェルトを剥がします。 まずは新品アンダーフェルトを貼り付け。

ダンパーフェルトを寸法通りにカットして貼り付け終了。 ハンマーを外します。

湯煎に掛けシャンクからハンマーヘッドを外します。 新品ハンマー。

ハンマーに針を刺し音色作りの下準備をします。 接着剤は付けずにハンマーをセット。

新品ハンマーを高さ・角度調整後取付。 半分終了。 ハンマー植え込み終了。

腕木を塗装後ペーパーで塗装面を磨きます。 ポリッシャーで磨きを掛けます。

最終仕上げ。 鏡のような鏡面仕上げ。蛍光灯が映っています。

腕木を本体に取り付け。 棚板付けました。

バックレールクロスを剥がして新品クロスに張り替えました。

フロントキーピンを一本ずつ丁寧に磨きます。 新品パンチングクロスセット。

バランスピンも一本ずつ磨きます。 新品バランスパンチングクロス。

クロスを交換した筬を本体に取り付けました。 一本ずつ鍵盤隙を調整します。

鍵盤取り付け終了。 アクション取り付け。 ロストモーション調整。

ナラシ定規で鍵盤上面を測定し、数種類のペーパーの出し入れで鍵盤高さ調整します。

前土台を磨きペダル窓クロスを新品クロスに張り替えました。 ペダルを磨き底板を取り付けます。

鍵盤深さはアガキ定規を使い10mmになるように数種類のペーパーの出し入れで調整します。

塗装後の屋根、肌を整えます。 各パーツの塗装仕上げです。

上前板終了。 各パーツも塗装終了です。 黒鏡面仕上げ塗装です。

屋根を取り付け。 レットオフ調整。 スプーンベンダーで

ダンパーの始動調整。 ブライドルテープも交換して綺麗ですね。 上屋値を取り付け、調律して終了。
新品ピアノみたいになりました。いつまでも大切に弾いてくださいね!!
タグ:クリーニング, ピアノオーバーホール・修理, 塗装, 本日の作業
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