KAWAI NO.301オーバーホール
保育園に有ったカワイのNO.301。製造番号22489から昭和29年製、なんと59歳のピアノです。
鍵盤数も85鍵と今の標準より3鍵少ない珍しい貴重なピアノです。
現役で活躍していましたが、さすがにボロボロになってきている為オーバーホールすることに
なりました。塗装までやり直しますのでお楽しみにお待ちくださいね!!

外装が凄いですね~。 年期を感じます。 NO301

シールが貼ってあります。 オ~、この剥がれ。 塗料が自然に剥がれています。

キープレート錆。 鍵盤押さえクロスに穴。 アクションを外しました。

ハンマーのシミ。 ダンパーフェルト。 ゴキの卵発見。

鍵盤を外します。 丁寧に箱に詰め込みます。 鍵盤を外した本体。
写真が×になる時は全ての写真が出るまでキーボードのF5を何回も押してください。

バランスピン錆。 先ずは掃除から。 口棒を外します。

弦を緩めます。 プレッシャーバーを外します。解るかな~!!

巻き線を外します。順番に一本ずつ外し、まとめて業者に送ります。特注製作ですね。

芯線外し。 大胆にカットしながら最後は資源ゴミです。 弦の無くなった本体。

チューニングピンを外します。 全体に錆びてますね。 響板裏掃除です。

ピアノを倒します。 倒れたピアノ。 底板を外します。

ようやく外れました。 錆びた底板のビス。 ペダル受けクロス。
写真が×になる時は全ての写真が出るまでキーボードのF5を何回も押してください。

外した底板です。 前土台を外します。 棚受け柱を外します。

キャスターを外しました。 2本足の棚受け柱は珍しい。 棚板を外します。
棚板がようやく外れました。 腕木外し。 腕木です。

何も無くなりましたね。 フレームビスを外します。 簡易図面でビスを保管。

フレーム落としです。 フレーム。 響板だけになりました。
写真が×になる時は全ての写真が出るまでキーボードのF5を何回も押してください。

なかなか外れない妻土台。 ようやく外れました。 塗料下の薄板剥れました。

この文字体は珍しいので温存。 60年前のチョークは・・・? この文字も?

鉛筆で57? 響板ニスを落とします。 サンダー掛け。

オリジナルデカールは残します。 ピンブロック外し。 これがピンブロック。

響板塗装です。 塗ったり削ったりを繰り返します これで響板塗装終了です。
駒にある弦の番手が消えている為、メーカーより資料を入手しました。駒に書き込みます。
写真が×になる時は全ての写真が出るまでキーボードのF5を何回も押してください。

フレーム塗装終了。 フレームを本体に乗せます。 フレーム・本体合体。

フレームビス締めです。 ここはナットを締め付け。 赤い止音フェルトを貼りました。

新品ピンブロックを一本ずつ打ち込みます。 終了。

ピン板を傷つけないように慎重に穴を開けます。 新品のチューニングピン。

一本ずつ打ち込むのですが脳天に響く音です。イヤーマフのお蔭で無事終了!!

張弦開始です。 綺麗にコイルを作りながら丁寧に芯線を張ります。

芯線終了。 プレッシャーバーを取り付け。 特注巻線が到着です。

早速巻き線張弦開始。 黙々と作業を進めます。 全弦張弦終了~!!

最初の調律は、弦を傷つけないように弦の切れ端で弾いて音合わせ。 マスキングをして弦を保護。
写真が×になる時は全ての写真が出るまでキーボードのF5を何回も押してください。

永年使用でクロスが擦り切れてますね。 全部剥します。

丸く穴が開いています。 バランス部終了。 フロント部終了。

木口も汚くなってます。 先ずは木口剥し。

削る前と削った後の鍵盤。 ナンバーリング中。 このように番号を打ち直します。

外装塗装剥し。 何やってるの? パーツ塗装剥し。

白鍵上面剥しです。 全部剥しました。色んな思い出のある鍵盤ですね。

新品白鍵とクロス。 バランスクロス貼り。 専用治具で圧着します。

余分なクロスをカット。 バランス終了です。 フロントクロス接着。
写真が×になる時は全ての写真が出るまでキーボードのF5を何回も押してください。

カットして終了です。 白鍵を貼ります。 一本ずつ形が違います。

形に合わせてカット。 一本ずつ手作業で仕上げます。

黒鍵を磨きます。 ピッカピカになりましたね。 木口も素晴らしい!!

外装のパテ埋め。 凄く錆びたビス、もちろん交換。 譜面台ヒンジも交換ですね。

上口金を外しました。 錠前本体を外しました。 塗装剥しは大変だよ~(~~)

坪口外しました。 何かの紙をくり抜いて作ったパンチングペーパー。

古いパンチングクロスは捨てます。黒く錆びたバランスピン。 一生懸命磨きます。

磨き終了でバランス・フロントパンチングクロス新品交換。棚板終了でマスキングして保護します。

塗料を剥した棚受け柱を塗装の為にばらします。 ロゴマーク外し。

結構面倒ですが終了。 パーツの下地塗装開始。 乾燥させます。

サーフェーサー塗布。 いよいよ一回目の上塗り。 淡いピンクです。
写真が×になる時は全ての写真が出るまでキーボードのF5を何回も押してください。

経年劣化でチップが切れます。 ハンマーを外します。 ゴミが積もってますね。

お掃除・お掃除!! ブライドルテープを外して新品に貼り替えます。

写真左上のダンパーをレバーごと一本ずつ外します。 外したダンパー部。
このスプーンとの摩擦でレバークロスにポッカリ穴が開いています。 全部剥して交換します。

塗装は上塗りを繰り返し、徐々に仕上がっていきます。

スプーンを一本ずつカメラが映るぐらい丁寧に磨きました。鍵盤と連動しているのでタッチがスムースになります。

底板のペダルパーツ外し。 埃が人の顔みたいですね。 外したパーツです。

ペダルを磨きます。 新品みたいになりました。 錆止めクリアー塗布です。

サンダーで表面を削ります。 ポリッシャーで磨きます。 底板にペダル取付完了。
写真が×になる時は全ての写真が出るまでキーボードのF5を何回も押してください。

棚受け柱取り付け。 底板を取り付けます。 黒に塗装した底板。

お~、立ち上がりましたね。 下前板取り付け。 こんな感じですね。

ダンパーフェルトをカットして貼り付けアクションに取り付けます。

ハンマーヘッドを外します。 内硬外柔の赤アンダー入りハンマー。 植え込みします。
写真が×になる時は全ての写真が出るまでキーボードのF5を何回も押してください。

ハンマーも付きアクション取付。 調律をします。

何が出てくるか? 何となく見えてきた。 ASOKAのロゴマークになりました。

仕上げの磨き。 組み立てました。
仕上がりましたね。
ピンクに甦ったKAWAI、NO301.

タグ:ピアノオーバーホール・修理, 塗装, 本日の作業
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