KU-1D N様
ご実家にあったカワイku-1d。思い出のピアノを蘇らしたいとのこと。
ピアノとしては非常に良いピアノです。素晴しい音を奏でるように頑張って修復していきます。
作業を楽しみに見ていてください。
カワイku-1d。昭和46年製の36歳です。最終調律は平成1年。18年ぶりの大手術です。
ハンマーがパンクしてます。交換です。 チューニングピン錆・・シルバーメッキピンに交換

虫食いです。ボロボロですね・・・左から鍵盤押さえフェルト・バランスブッシングクロス・フロントブッシングクロス

弦も全体に錆びています。巻き線・芯線すべて新品に張替えます。

鉄製の妻土台、錆びてボロボロですね。ア〜どうしよう?サービス塗装・・・。
アクションもスティック状態です。 ポロポロと粉に見えるのが虫食いのかす。ピンは錆でどす黒くなってます。
巻き線は、外して送り、同じものを作ってもらいます。 芯線は、規格物があります。
チューニングピン外し。 ビスをボキボキ折りながら筬を外しました。錆ついたビス。

棚板の掃除。

ピッカピカに磨きました。フロント・バランスパンチングも交換。 ピアノを倒しました。

ニャンダ、コノヤロウ(〜〜)

ペダルを外したのですが、虫食われの激しい事激しい事・・・・。

ペダル窓クロス、ひどいですね。 それにしてもビスがもろい。外れないか折れる。
錆び付いて折れたビス。 錆で腐食した妻土台。

妻土台をサンダーで削ります。 サーフェーサーで下地塗装 削って生地を整え、黒を塗ります。

ペダルも分解しますが、やはりビス折れ多発、ひぇー・・たまらん!!

脳天に響くチューニングピン打ち込みも防音ヘルメットで順調に作業できます。(モーターパラグライダー専用)

妻土台の仕上げ塗装。ちなみに予定に入ってない工程。サービス塗奏らしいです。byあけみ


張弦に入ります。一本一本張っていきますが、これが又面倒くさい。

どうですか?美しいでしょう。あけみさん?よりこさん?ではなくて、ピンと弦。 ブッシングクロス剥がしでーす。
巻き線届きました。早速張弦開始で、こんなものです。速いでしょう!!しかも美しい。


ペダル窓フェルト交換。 誰にも見られることの無い底板まで塗奏します。徹底的にやります。ビスも新品交換。

鍵盤修理。バランス・フロントブッシングクロスの貼替えです。

鍵盤が終了です。白鍵の上面がキズひとつ無くなり、蛍光灯を映しています。

鍵盤のフロント・バランスの隙を一個ずつ調整しながら取り付けます。 鍵盤が付いたところで簡単に調律します。

いよいよアクションに入ります。カワイのこの時代のハンマーパンクは、珍しくはありません。交換がベストですね。
ハンマーが届きました。綺麗ですね。第一整音を済ませ取り付け開始となります。

先ずは古いハンマーを外します。 整音とは、このように針を刺し、
ハンマーの緊張(張力)をほぐす事をいいます。

ハンマー植え込みです。 さすがに新品のハンマーは綺麗ですね。

おいおい・・・忙しいのに何やってるの・・(><)!

鍵盤を一本ずつ調整しながら取り付けます。 下律(調律の下準備)です。

鍵盤蓋のサービスキズ補修 ピッカピカに仕上がりますにゃん!!

志比田町のn様、素晴しいku-1dに仕上がりました。音もタッチもバッチリです。
今から長いお付き合いになると思いますが、よろしくお願いいたします。
ピアノの事に関しては何でも言って下さい。
そして子供さんが一杯練習して上手になるように頑張ってくださいね!!
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