熊本u3
佐賀県の実家に置いてあったヤマハu3h。
なんと昭和55年が最後の調律。錆・虫食われありますが、お任せください。
立派に甦ります。時間は掛かりますが丁寧に仕上げていきます。
熊本のご自宅に着くまで暫くお時間を、お楽しみに!!

一時代を築いた名器u3h、高さ131cmと大きいタイプです。 カード記録でs55年8月が最後

ヤマハの唯一の欠点、白鍵木口の黄ばみ。ヤマハロゴ・鍵アッセンブリーの錆。 腕木内側のカビとこびり付いた埃。

虫喰われのフェルトの粉。 マフラーに付いた脱皮した虫の殻。 これも虫の殻。


赤い粉も虫食われ。 虫く割れで変形したフェルト。
実際長く調律等の手入れをしていなくて困るのは、音が狂っているというより虫喰われです。
ありとあらゆる所に卵を産みつけ、孵化した幼虫は、フェルト・クロスを食べ続けます。
放っておくとフェルト・クロスは跡形もなくなります。
その他にネズミによる被害、ゴキブリによる糞尿での錆。
調律師は、音を合わせだけではなくこのような虫等の被害も食い止めます。

弦・ペダルの錆。この場合は経年変化による自然な錆です。製造されて32年経つので当然といえば当然ですね。

ハンマーは綺麗ですね。整形で復活します。 埃・カビ・・・? 口棒を外します。

アクション外し。 掃除開始。 裏も掃除。

ピアノ倒し連続写真〜。ピアノ専用「馬」を使うとカヨワイあけみさん一人で倒せます。
底板外し。 ビスは錆びてますね。 底板ペダルアッセンブリー。

劣化したペダル受けクロス 底板に無い状態。 劣化したペダル窓クロス。

前土台外しました。 芯線ヒッチピン側の錆びた弦。 巻き線ヒッチピン側の錆びた弦
チューニングピン磨き。 どうですか?ピッカピカになりました。

弦錆落しは手作業です。 合格!! 弦もピッカピカ!!

底板のペダルパーツをばらします。細か〜いですね。 クロスがヘタってますね。

ペダル磨き〜。 なにやら映ってます。 錆止めクリアー塗布。

新品みたいですね。 見えない底板ですが塗装します。 組みあがると、こんな感じ(^^)v
ヤマハのこの年代の欠点なんです。黄ばんだり変形したり。木口だけ貼り替えます。
バランスブッシングクロス剥し。 フロントブッシングクロス剥し。 結構面倒です。

先ずはクロス通し〜。 カットしてバランス終了。 フロント貼りつけ。

弦当り悪いのをチョークでチェック。 ハンマーファイリング開始。 綺麗になりましたね!!

蝶板はこれにあれを使って磨きます。 どうですか? ピッカピカになったでしょう。

白鍵木口貼り。この後ビニールテープを剥してサイドをカットして仕上げ、出来上がり。

外装磨き。 ペダル窓クロス貼り替え。 新品ビスで底板取り付け。
アクションも付いて凛々しいですね(^^)v ペダルも綺麗だ!!

バランスピン磨き・新品クロス。 フロントピン磨き・新品クロス。 調整しながら鍵盤取り付け。

鍵盤取り付きました。 一回目調律、繰り返します。 鍵盤高さ・深さ調整。 このような工具を使います。

マフラークロス新品に交換。 上面を磨き木口交換で新品みたいになりましたね。

譜面台蝶番新品に交換。 見違えるようになりましたヤマハu3h。

仲良し3兄弟です。練習頑張ってね!!
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